岩波新書

中国侵略の証言者たち

ー「認罪」の記録を読む

 

 

 

 

 

 

 

<内容>

はじめに

第1章 「認罪」への道

第2章 日本は「満州国」で何をしたのか

第3章 三光作戦とは何だったのか

第4章 なぜ日本は「侵略」という認識をもたなかったのか

第5章 帰国後の元戦犯たちの歩み

おわりに

 

 戦後、シベリア抑留の後、旧ソ連から中国に移管された約1000名の戦犯たち。

撫順戦犯管理所での6年間後、瀋陽軍事裁判で有罪とされた戦犯の供述書を元にして編集された本書。

 

本人だから分かり得る具体的な加害証言の数々が研究者の努力により、非常に読み易く掲載されています。

 

「認罪」とは何か。

なぜ、戦後日本は戦争の真実と向き合ってこれなかったのか。

なぜ、真実を語った元戦犯たちは差別されていたのか。

なぜ、差別の中にあっても今なお真実を語り続けているのか。

 

 当時の社会の状況についても触れられているので、戦後の日本社会をリアルタイムで分からない方にも理解でき、初めての方にとってもどんどん読み進めていただける本だと思います。

 

 今年2月に岩手・盛岡で証言をしていただいた高橋哲郎さん(元中帰連・最後の事務局長)が第5章を執筆されています。

 

みなさんにもぜひ手に取ってお読みいただきたい1冊です。

 

岩波書店 本書紹介ページ

 

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